8月31日、北海道華僑連合会は、中華料理店「好運來」において、総会交流会を盛況のうちに開催しました。中華人民共和国駐札幌総領事館の夏欣副総領事、高道霖領事、北海道日中友好協会の城木信隆会長、青木雅典名誉会長、劉暁娟副理事長、日中友好協会札幌支部の小川勝美理事長、影浦貞宏事務局長が出席しました。

 

交流会は王大力理事が司会を務めました。王琦会長は開会の辞で、交流会にご参加いただいた皆様への感謝の意を表しました。また、中華人民共和国駐札幌総領事館に対し、協会の活動に対するご指導とご支援に感謝の意を表しました。また、中日友好団体の皆様のご支援にも感謝の意を表しました。北海道華僑華人連合会は2003年に設立され、今年で22周年を迎えました。中日両国の経済、文化、科学技術交流の促進を使命とします。中日友好交流の架け橋を築き、北海道の地域経済の活性化に貢献しています。夏のビアガーデン交流会、日本の有名企業や研究機関への訪問、バーベキューイベント、春節祝賀会などの活動は、会員の皆様に大変好評を博しています。

中華人民共和国駐札幌総領事館の夏欣副総領事が挨拶を行いました。チャイナフェスティバル実行委員会は、8月23日から24日の2日間、第4回札幌チャイナフェスティバルを開催し、3万人を超える来場者を集め、盛況のうちに幕を閉じました。チャイナフェスティバルの成功は、北海道在住の華僑華人団体、特に北海道華僑連合会の支援なしにはあり得ません。同連合会は、イベントの準備に積極的に参加し、北海道の美味しい鹿肉料理や、新鮮で爽やかな浙江茶などを提供しました。総領事館のイベントへの積極的な協力、そして数々の日中友好交流活動の企画、参加が高く評価されました。

北海道日中友好協会の城木信隆会長は挨拶で、北海道華僑華人連合会が北海道の民間交流に積極的に参加し、中国語スピーチコンテストを毎年後援していることに深く感謝の意を表し、両協会の交流を通して日中友好の架け橋を築いていきたいと期待を表明しました。日中友好協会札幌支部の小川勝美理事長は挨拶で、毎年恒例の中国人殉難者慰霊祭への参加と平和祈願への感謝を述べました。北海道華僑華人の古くからの友人である青木雅典名誉会長が乾杯の音頭を取り、交流会は最高潮に達しました。湖軍毅名誉会長が閉会の辞を述べました。美味しい料理とワインで歓談は弾み、笑い声は途切れることなく、会場の外には長蛇の列ができ、交流会の終了を待ちわびるほどでした。(王琦 )